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医師招聘担当者の本音??

病院で、事務長もしくは医師招聘担当者とお会いして、特に募集科目、募集される背景など、その他勤務形態などをお伺いしているのですが、出来る事務長とできない事務長の差は歴然と感じます。ここでは事務長の話は少しおいておきます。

どちらかといいますと、病院での医師専門で招聘している担当者に焦点を当てたいと思います。

本日、また、先日も、最近は医師専門の招聘担当者が増えている感じがします。やはり独特な内容であり、医師の性格や考えをある程度の水準まで理解をしていない事には、面接まで進まない、また面接時にもミスマッチが起こりやすい傾向にありますので、経営者、特に院長及び理事長先生からしてみると、時間がない中で事務長よりも専属で医師の獲得を求めるやり方が賢明で、効率よく招聘できるのではないかと思われているのではないでしょうか。また、より良い医師を獲得することで、病院経営をさらに安定化させ、伸ばす可能性も求めている感じがします。

以前、特に10年前であれば、医師獲得は事務長の仕事としては一般的であり、今でもそうですが、獲得する医師によっては、病院の屋台骨を揺るがすこともあり得る事で、事務長職の多忙さが、医師の本質をとらえる事が難しくなっているかもしれません。そのような意味づけで医師招聘担当者の存在感が増していますが、もし、医師獲得が終わってしまえばという、ちょっとした疑問符、多くの医師を獲得すれば、いずれ病院でも採用が終わってしまう可能性もあり、その時の立場はどうなるのか?辞められる医師と獲得する医師のバランスが重要とは思いますが、今後はどのように変化してゆくのかある意味、ドキドキ感です。