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電車から眺めた病院

もうそろそろ下車する駅につきそうだったので、電車の窓から眺めると円形型のビルで、多分、方向からすると今日、今から訪問する病院だろうと・・・・

駅から徒歩5分の距離。さっき電車の窓からみたのは、やっぱり間違いなかった。

 

近代的な病院で、中は5階建て、真ん中は吹き抜けで、本当に最近はHOTELの様な病院が多くなっているようです。

正面にはオブジェ(ゲゲゲの鬼太郎に出てくる、ぬりかべのような巨大なもの)があり、癒し空間として成り立っているようです。

すでに完成から7年経過しているにも関わらず、古びた印象は全くないです。

デザインは、海外のデザイナーにお願いしたとか、また、韓国、中国から病院の視察に来たりもしているとの事で、なんとなく納得。

事務長は女性の方で、約20年間、ソーシャルワーカーをされてきており、医療に対する知識と、地域医療の大事さを身に染みているようです。

また、病院が回復期リハ専門の病院で、セラピストからも大学院へ進学したりしているとか。また、ある大学のジッツ先となっており、教育、研究、臨床と3拍子そろっている感じがします。特に大学病院のリハ科では、在院日数の短縮を図る傾向から、その後の患者の病態については、不明な点が多く、それよりも民間病院での経験が、臨床に役立つらしいです。特にこの病院では聞いたこともない医療機器が多く、点数にはつかないが、研究のために購入されたものが多く、そのを使ってかどうかは不明ですが、学会での発表などを行っているようです。尚、学会の補助額は、部長以上となると1年で40万円の補助が出るとの事で、民間では結構出されているようです。

 

面談後には病院内の見学をさせて頂き、病棟の廊下の照明についても、ここまでするのか?というデザインにこだわった病院です。