医師転職エージェント

日々の出来事を語る

移転はどうする?

滅多に乗らない電車といいますか、東急電鉄の蒲田と五反田を結ぶ東急池上線

その沿線にある病院に訪問。

この辺りは地価が高くて、住むのにも大変なところ。

病院は築50年は超え、耐震基準からもそろそろ新築移転と行きたいところ。

しかしながら、近場では中々、纏まって空いている土地を探すのは大変な状況です。

 

また、過去に見つかった時があったそうですが、マンション業者にもって行かれてしまったそうです。

 

病院の診療報酬は国が定めた基準があり、自由診療以外は土地代が掛かっているので、診療報酬を上乗せする事も出来ない。

マンションのように土地代を含めた金額設定が出来れば何の問題もないのですが・・・

このまま手をこまねいている訳にもゆきませんが、解決策はあるのかどうか。大きな設備投資をして、リターンがあるのか?

安定している医療関係の病院と云えども、民間病院には経営感覚は必須です。

また、いくら都心では人口が多いからと言って、さらに人口が増えるのか?高齢化といっても20年後には、高齢者人口が減る予測もされており、

病院の新たな建築については、大きな決断と市場を予測する能力が問われるのではないでしょうか。

 

 

高尾山

大阪にいると東京の地理状況は疎いものです。

昨日に行った高尾(JRは金額が高いので、京王電鉄にしました)。

八王子から高尾にかけては、精神科の病院が多く、都心からは少し離れているせいか

余り人気がないのではと思ってしまいます。

特に駅からバスに15分~20分も乗車して勤務するのは一般的でなく、地元の先生か、もしくは車での通勤になるのでしょうか。

最近は精神科の病院と精神科の先生方の担当が多い状況となっています。

また、昨年あたりから認知症疾患センターを設立される動きが激しく、それだけ認知症患者が増えているのでしょう。

 

今回は仕事で高尾まで行きましたが、山頂まで登るとスカイツリーが見えるようです。

ちなみに、高尾山(599m)で、スカイツリー(634m)です。山のほうが低い??

エージェントの集まり

昨日、夕刻に小田急沿線の最寄駅から徒歩でゆける病院にお伺い。

というよりは、医師紹介会社とか看護師紹介会社を一斉に集め、現状の病院の方向性と、どの様な医師及び看護師をほしいのかの話であった。

今年で2回目となるが、1回目の時は、グループ病院に週3日の非常勤の先生をご紹介させて頂いた実績がある事で、理事長先生と30分以上も話し込んでいました。ただ、今回の2回目は、中々提案まではし切れていない状況下であり、当然、ここ1年間は紹介実績0であります。

 

どの紹介会社も若手を投入しており、当社の私が結構年寄りなほうかもしれません。若手のエージェントの時代か、と思いつつも、経験値とバイタリティーで何とか互角の勝負をしたいものです。

また、昨年同様に病院様のプレゼンが終わりますと食事会という事で、少しだけビールを頂きました。

ごちそう様です。

研修医

2004年から始まった医師の臨床研修システム。

もう10年を迎えますが、本当にこのシステムの良いところとしては、医局講座のシステムを弱体化させた事により、教授の人事権を弱めた点にあるかもしれません。それにより職業選択の自由ではないですが、就職先を医師自らが選択できるようになったことです。自由が増える分、その分責任は自分自身にかえってきます。

研修先、選択するのは自らであり、マッチングシステムにより公平な研修先を選択できるのです。

また、逆に医局の力が弱まれば、地方、特に大学から距離的、人的なつながりが遠い病院は、医局から切られ、それが公的な病院もあり、地域医療の危うさが、現在までも続いているのではないでしょうか。医師の流動化が加速している現状では、時計の針を戻すことは出来ない状況です。ただ、ここ数年感じる事としては、大都市に流入する医師が増えた事により、大都市の求人数が減っている感じがします。より良い求人はすぐに決まり、年俸額の増加もあまり期待できない状況です。都会という便利さにひかれる意味も分かりますが、その分マイナスもあります

 

また研修医においては、研修病院で、指導医が居なくなったとか、周りのレベルについてゆけないとか、当直回数が月8回。様々な理由で研修を途中で辞めざるを得ない場合もあります。特に多いのがメンタル的な病気になられる研修医は多いように感じます。

 

何とか、そのような研修医に、再度チャンスを与えて頂く医療機関があります。どうかめげずに頑張って頂きたいものです。

より良い医療って

ある精神科の医師がこのような事をおっしゃっていました。

 

なぜ精神科医を洗濯されたのですか?

 

大学時代に運動系のクラブをされていたので、基本的には整形外科などの運動系の科目を選択するのが一般的なようですが、目に見えて徐々に病気や怪我が治る診療科よりも、気持ちでその人の人生に寄り添っていてあげたい。

そのような考えがあったので精神科を選択されたようです。

 

医師が医学部6年、その後は国試で受かると。。その後は研修医へと進むわけです。

いつの時点で科目を選択されるのか?データーがないので全く不明ですが、小さいときの出来事によって医師をめざし、実際に医師として立派になられた方もいますし、医師になって、研修中に科目をなんとなく選択される場合もあり、これは医師によって様々なのだとおもいます。

 

最初から決めている医師、その後科目を選択する医師。とにかく臨床医として生きてゆくには、途中で転科も可能であり、医師免許の効力は大きいと感じます。

夏休み

会社では、7月~9月にかけて、夏休みを各自調整しながら5連休を取っています。

社員には、年に2回のすこし長い連休。あとは年末年始。

東京の社員、それも新人が今週の木曜日から連休を取得。4月に入社してやっと連休。

約半年は本当に右も左のわからないまま、よくやっていたと思います。自分自身も社会に出たばっかりの時は、世間を甘く見ていた。今思うと恥ずかしいばかりです。ただ、この仕事を始めてから、年末年始は別として、夏休みを5連休もできない状況。

もっとがんばらな。。。

今も一人前ではなく、毎日毎日が人として成長するように努力はするのですが、中々亀のごとく成長はしません。

休みよりも、もっともっと考える力を養う。そのような感じです。

都心の本部

広域医療法人の本部。東京にはひとつも病院を所有してないが、本部機能は東京にある。担当者に聞くと10年以上前から本部機能は東京にありますと・・・

東京には日本中から紹介会社が集まり、また、各方面の大学医局へのあいさつ回りなど、交通の便だけでなく、普段の医師獲得についても東京にあることがBESTのようです。

 

それにしても場所は良い。高層ビルの本部での面談場所からは東京タワーがど~んと眼前に見えるロケーション。景色を見ているだけでなんか満足感に・・人は環境や雰囲気に飲み込まれやすいと、本当に自分自身は思う。

でも、ここでしっかりと話はできるのは、良い環境で面談させていただき、これがある意味おもてなしかもしれません。

営業マン すごいな!

昨日、夕刻に訪問した会社。

お会いしたのは、過去在籍していた医療法人グループの中核病院の初代事務長。

年齢を感じさせない貫録。オーラを感じると云うのにぴったりと当てはまる方でした。

 

今、現在は、派遣会社の顧問。しかしされている事は営業。特に医療機関の事務長へのアプローチ。長年、人間関係を築いてきた歴史もあり、それでオーダーを頂くこと、それはそれとしてあるのですが、営業の王道であるテレアポをし、各医療機関の事務長とお会いして、実際にオーダーを取ってこられる。毎日が楽しいとおっしゃって、来週の予定もいっぱいであると手帳まで見せて頂いた。

 

このような方にお会いすると、本当にすごいと思ってしまいます。また、元気もいただき、自分自身も、もっと頑張らないと と云う気持ちになります。

 

隠居は全く、お考えではないようです。私より20才以上の方が現役で営業マンをしている。自分が未熟者と思ってしまい、まだまだ、頑張っている人もいるんだと、生きる事の素晴らしさを改めて感じました。

 

今回はコレボレーションについての場で提携できそうですが、それよりも、最後の帰りしなの、あの最敬礼は目に焼き付きます。

 

案件が早い

前々からそうなのですが、各医療機関にお伺いし、そこでじっくりとヒアリングをし、その後数か月は、求人案件が維持できていたのですが、ここ数年は、1~2か月で飛んでゆく鳥がすぐに落ちるように案件が無くなってしまいます。

完全なスピード競争、椅子取りゲームのラストスパートって感じです。

 

より良い医療機関の求人は、中々、医師もスタッフも辞めないのが一般的です。

居心地よい求人案件は、徐々に都心部から消えてゆく運命なのでしょう。

 

私、先週末に、<「JAPANオクトーバーフェスト in 日比谷〜ドイツビール&日本の地ビールの競演〜」に、行ってまいりました。少々飲みすぎましたが・・・

http://www.oktober-fest.jp/2013hibiya/

16日まではイベントが行われているようですので、ビール好きには、もってこいです。

 

医療機関は、ビールのような楽しみを持つ場所ではございませが、たまには息抜きでどうぞ

社員面接

ここしばらくは、当社での社員面接を行う予定であったが、今日の面接予定の方は、時間に来ない。ここ4~5年は、何も言わずに来ない。せめて連絡くらいは?とは思うのだが、これも時代の移り変わりなのかと諦めてしまいます。

携帯が出来、コンビニが出来、何でも便利になったのはいいが、何かが狂いだしている。ネットでの応募も簡単になり、レジメの使い回しも可能で、数撃てば当たるようなそんな感覚。確かにある程度は応募をする事は必要であるが、企業側はたまっものではない。そんなに簡単に応募するの?この便利さと簡単さが、容赦ない選択肢として成り立っているようです。

病院訪問という最大の仕事を犠牲にしてまでも、採用をと考えているのだが、本当に困ったものである。

また、最近の求人数の出向件数が相当多く、東京地区では1.37倍以上、つまりひとりで1社以上の求人がある計算.。大阪地区でも0.97倍。

世間のニュースでは、まだまだ景気が回復している状況でないにも関わらず、採用に関しては厳しい状況である。

 

もどかしい

医師と病院の間に立つエージェントたち、医師の要望や考えに基に、行動に移すわけですが、さまざまな病院の提案をする中で、あなたはどちらの病院が良いと思いますか?という質問を受けます。これは回答が難しい面も多々ありますが、その先生の考えと条件、また背景となる状況などを知らない事には、何とも回答し難い事です。特に最近は医師との接触が難しくなっており、他者とのスピード優先の競争により、医師本来の転職をサポートする現状のマーケットは、今は大きな問題です。

また、病院側に立つエージェント、医師側に立つエージェント、この狭間で葛藤している状況も多いのではないでしょうか。

その会社の特性を理解した上で、じっくりとサポートを本気でやってもらえるエージェントに依頼する方が、結局は失敗をしない転職ができると思われます。

1日社内

今日は1日中、車内でデスクワーク。

病院とのやり取りも土曜日なので限界がありますが、時には何とか交渉を進めれる場合もあります。一般企業では、土曜日と日曜、祭日、さらに有給休暇など多くの休みがあります。ただ、病院というのは365日開いているいるので、必ずどなたかがいるので、本当に急ぎの場合などは上の方、事務長などに連絡がつくときもあります。

今日はそんなどうにか連絡が付けれた内容もあり、やはり月曜日まで待たなくてはという案件内容もあり、仕事内容だけでなく、クライアントの体制により様々です。

人であったり、組織であったり、あまり振りまわらせられたりしない様に、事前にこの様な事が起こりそうだと、いくつか想定はしているのですが、どうしても想定外の事は多々起こります。振り回されると如何しても、予期せぬ嫌な事が襲ってくる状況になりやすく、方向性の立て直しに時間とロスがかかります。その間に、人は意識や考えが変わってゆく傾向があるので要注意です。医師の側、病院の側の双方に云えるでしょう。

自己主張、裏切り、生き方、それとも何?

今日、お伺いしたのは、これから開院されるクリニック。

突然の朝の電話に始まり、さっそく午後に訪問。 今日1日で大手から中小の紹介会社に電話をたくさんされたと報告を受ける。それもそのはず、来月には開院するのだから、今の時点で週3日きていただける予定であった医師のドタキャン。

院長は決まっているそうだが、それはそれである。

今回の件だけにかかわらず、たまに聞く、話ではあります。

今回は一般企業ですが、医療機関の医師採用でもよく似た同じことが多々起こります。

なぜ、ドタキャンが起こるのか?お互いの信頼の元で、口約束にしろ、交わした約束を反故してしまう。

まずは、医師は基本的には一国一城の主であり、一般企業で言うと社長。また、あまり帰属意識は持たれていないので、その都度職場を選択する意識が強い。また、どうしても断れない先輩医師などからの依頼。等など様々な理由があります。

紹介会社経由であれば、雇用契約書をすでに結んでお互いを固める行動に出るのですが、今回のような直接採用の場合は、採用通知書も出されていなく、断られても仕方がない感じがします。法的には口約束は重要なファクターとなりますが、証拠としては非常に弱い。

医師採用については、最後まで、俗にいう下駄を履くまで分らないのが一般的と思うのは私だけでなく、この業界の常識かもしれません。

何か起こったときには医師免許に傷がつきますし、所詮は雇われの身であることをしっかりと医師自身が理解していますので、自分の身は自分でという意識も強いと考えれます。

8月も終わり

8月もそろそろ終わり、9月に入りますが、例年通りであるなら、もうしばらくは暑い日が続きます。

また、学生が学校に行きだす2学期になり、またいつも通り電車が混みます。すでに2学期が始まっている学校もあるみたいですが。

 

秋になると読書とか食であるとか、さまざまな変化を捉え、気持ちも変化します。

 

ここ最近の医師の動きは、本当に中々読めない状況ですが、この秋口から、徐々に来春に向けて転職をお考えの先生方もいらっしゃるのは事実であり、すでに秋を待たずに来春の入職をきまられた先生もいます。

 

特に医局に属されている先生は来春、すでに医局を外れている先生方はもう少し早い目、そんな感じでしょうか。

歯科について

歯科医師のマッチングについては、いかがでしょうか。

わたくし自身は歯科医師のマッチングを数回しか経験がなく、あまりにも経験が不足しています。

特に、他社にない求人、病院の歯科医師求人、企業内歯科など、本当に世間であまり聞かない案件を持っていれば、ご興味ある先生はいらっしゃいますので、何とかマッチングに至るのですが・・・

ここ最近の歯科のマーケットは本院での案件、分院での案件、特にクリニック案件が多く、それも年齢制限がかかっている場合もありますし、訪問歯科は必須であったり、純粋な外来診療のみというのは、中々無いような感じがします。

本日、親会社は介護施設を運営していますが、その系列として医科の訪問診療、そして歯科のクリニックを運営されています。

京都での歯科医師求人。訪問歯科がない。院長として勤務。日曜勤務は相談。歩合でなく固定給年俸700から1000万円位。

どなたか、お知り合いの先生をご存じないでしょうか???

 

歯科について、、仕事とは関係なく、親知らずを2本抜きましたが、まだ2本残っております。虫歯については、2年ほど前になんとか完治し、今は虫歯はないと思うのですが、最近ひどいのは知覚過敏、これは歯を磨くと本当に痛い。2か月に2~3日は痛みます。その部分の歯を磨けないので、口の中が朝からしっくりこない。いつも左上側の歯達。これも徐々に、年を重ねてきた結果、こんなことになっているのだろうか??